釧路エリアの食文化5 <b>名は体を表す。</b>「さんまんま」

釧路エリアの食文化5
名は体を表す。「さんまんま」

幣舞橋から釧路川の河口方面を見渡すと、右岸には「釧路フィッシャーマンズワーフMOO」、その先に釧路港をのぞむことができる。

国内3大漁港の一つとして、かつては漁獲量日本一を誇った釧路港も、今や往時の勢いは見られない。だが、毎年秋になると、港はサンマを満載したに船でにわかに活気づく。

「釧路と言えばサンマ」。その威光は今だ衰えてはいないのだ。 そのサンマ、産地ならではの新鮮な刺身、塩焼きが絶品なのは言うまでもないが、目新しいもので「さんまんま」というものがあるらしい。いかにもイージーなネーミングに多少の疑問を感じつつ、フィッシャーマンズワーフMOOで探してみたらあった。それは、頭と骨を除いて開いたサンマを丸ごと一尾、大葉とともに棒状にした炊き込みご飯に巻き、炭火であぶったものだった。つまり、「さんまんま」には、「サンマそのまま(丸ごと)」「サンマとまんま(飯)」の2つの意味を込めたのだと、旅人は推察する。さんまんまを売る屋台のおばちゃんに、その名の由来を聞くのをグッとこらえ、一人ほくそえみながらかぶりついた。

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