釧路湿原の魅力4 風薫る湿原を行く

釧路湿原の魅力4
風薫る湿原を行く

釧路湿原には細岡展望台、北斗展望地、釧路市湿原展望台、コッタロ湿原展望台など何カ所もの展望台のほか、そこから伸びる木道や散策路が整備されてずいぶん便利になっている。

「あの辺りがカキツバタのエリア」
「ここがヒメシャクナゲやサワギキョウ、その先がミズゴケ湿原か」

昔の人は歳時記をよく読み、植物の名前にも詳しかった。教養のない旅人はガイドマップを頼りに自分で自分に話しかけながら、ヨシやスゲの野原が広がる木道を歩く。ネイチャーガイドと一緒にトレッキングすれば、見過ごしそうな草花の名前も一つ一つ教えてもらえるところだが・・・。しばらく歩いて分かったこと。これらの散策路を一日ですべて踏破しようなどと思わないことだ。ここを見終わったら次のポイントへと急いで移動するという場所でもないし、第一広すぎるのである。そして、どうせ歩きつくせないなら、木道をこれ以上延長してさらに便利にする必要もないのではないか。太古の面影を残すこの奇跡の地にあっては、人間もまた縄文人のように謙虚でありたいと思うのだ。

[湿原の歩き方]
木道を歩くだけではものたりない向きには、ネイチャーガイドとまわるトレッキングや馬上から楽しむホーストレッキングにトライしてみるのもいい。また、夏には「湿原ノロッコ号」、冬には「SL冬の湿原号」や「冬のたんちょう号」が湿原周辺を遊覧走行しているので、こちらを利用する手もある。

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