釧路市 釧路は、人の港である

釧路市
釧路は、人の港である

陸と海と空、3つの道に通じる釧路の街。
ここは旅人が釧路湿原や阿寒湖を往来するためのベースでもある。
かつては、『東西蝦夷地山川地理取調日誌』を著した探検家・松浦武四郎も1858年にここから阿寒に向けて出発し、23日間の踏査のすえ釧路に還ってきた、とある。
歌人・石川啄木も、短い期間だったが新聞社勤めをしながらここで暮らしていた。
人もモノも集まり散じるのが港町だ。

幣舞橋

中心部には、有名な幣舞橋がある。ヌサマイ橋、と読む。
アイヌ語のnusa-oma-i(幣場があるところ)に由来しているという。
美しい橋だが、ここに立って見る淡い霧越しの夕日がまた美しく、“世界3大夕日!”と少々主観的なキャッチフレーズがついている。
一説では、世界の海を長期間航海してきた船乗りたちが故郷釧路の美しい夕日を見て、ようやく無事に還ってきた! その感激のあまり口走ったという由来を聞いた。「人の港」らしい、うなづけるエピソードではないか。

釧路ラーメン

ところで、歩きつづけてお腹が空いた。どうするか?
港町釧路には炉端焼やら和商市場の海鮮丼やら海の幸には事欠かないが、旅人の脳裏にはすでにラーメンの映像が浮かんでしまっていた。
釧路ラーメンは、細ちぢれ麺にあっさり正油味が基本だ。なんでも、漁から帰った漁師たちに少しでも早く熱々を食べてもらうために、ゆで時間の短い細いちぢれ麺を使うようになった、とは以前に老舗店のご主人から聞いた話。あっさりしていてコクがある、港町の人間味である。

港

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